Domaine WA SUD
from Languedoc
ドメーヌ・ワ・シュッド
伊藤與志男の思いと、岩田幸樹の技術が「和」となって誕生したWA SUD。
ラングドックはサンシニアン地区のアシニャン村で300年の有機栽培を続けるドメーヌ・スーリエ。フランスに渡りオリヴィエ・クザン、ジャン・フォアイヤールそして、パリの自然派ワインショップカーブ・オジェなどで長年の修行と経験のうえ、このスーリエでワイン造りを始めた岩田 幸樹氏 (ガンちゃん)
と、エノ コネクション代表としてフランスにて数多くの自然派ワインを発掘、輸出してきた伊藤 與志男がコラボレーションして生まれたワインがこのキュヴェ「和」です。
伊藤の想い、岩田氏の技、スーリエのテロワールの3つが重なり、日本のエスプリとフランスのエスプリが表現されたワインとなっています。
「私にはずっと持ち続けている志、理想がありますが、それを実現しようと進んでいくと、多くの壁、抵抗、矛盾、衝突が生じてきました。その都度、修正したり、回り道しながらも決して諦めず前進しています。どうか、皆さんも自分の夢、理想、志を諦めず、問題や壁があるのは当たり前と思って進みましょう。そして、何かあった時は、真っ当なとびっきり美味しいワインを飲んで「和」してください。真っ当なワインはすべての「和」のエネルギー、DNAを内蔵しています。宇宙の和、地球の和、生物の和、人の和でできあがっています。すべての和を大切にしたいものです。」 伊藤 與志男
岩田氏は2008年にフランスに渡り、最初の1年はオリヴィエ・クザンやジャン・フォアイヤールの元で研修生として働き、その後パリの老舗ワインショップ、カーヴ・オジェにて4年間スタッフとしてパリ中のレストランへの配達や、店頭での販売など、自然派ワインへの研鑽を深めていきました。
そして2015年、ついに念願のワイン造りを本格的に始動する為に、サンシニアンにあるドメーヌ・スーリエへと拠点を異動させます。ドメーヌ・スーリエのレミ・スーリエと共に栽培やワイン造りを行いながら、同ドメーヌの小さなスペースと同ドメーヌの葡萄を使用して、わずかながら自身の考えの元、ワイン造りをスタートさせたのが WA SUD の第一歩です。
岩田 幸樹 (ガンちゃん) プロフィール
Cuvee WA - キュヴェ・ワ -
ピノ・ノワール 50% サンソー 50%
南仏サンシニアンらしい果実のボリュームと心地よいタンニン、ピノノワール由来の綺麗な酸がとてもよいバランスを表現しています。
キュヴェの名をイメージさせるまさに「和」をもたらしてくれるようなバランスよさが、洋食、中華、和食、どんな料理にも幅広くマリアージュいたします。